March 01, 2012

【イベントレポート】Progressive Fleet 於 音楽喫茶 茶箱

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人はアイマスつながりが主ですが、
イベント自体の音楽ジャンルはアイマスではないです。

今回はProgressive House, Trance, Breaksを中心とした
イベントということですが、それぞれのDJが持ち味を出して、
非常に面白いイベントになったのではないかと思います。

『Progressiveって何?』という方は
とりあえず以下のリンクをご参照ください↓
Progressive house -  http://dic.nicovideo.jp/id/4243110

以下レポートです。




1. thumb

今回自分はVJをやってみたり、諸々の庶務もありましたので
トップバッターを務めさせていただきました。
ゆったり、かつキレイ目のProg Houseのセットで
ビルドアップに徹する感じでしたね。
以下セトリです。

Mossy / Growing Flower - Original Mix
Roald Velden / Time Stood Still - Original Mix
Mizar B / Radio Telescope (Cast Away Remix)
Lessov / White Buitterly - Original Mix
Kana / Flower Of Snow - Shingo Nakamura Remix
James Woods / Souvenirs - Original Mix
Dinka / Motion Picture (Original Mix)
Mango, Tokyo Bay Cruise / Twilight feat. Catherine

ここ最近本当に好きな曲ばかりセレクトしてます。
Motion Pictureを箱でかけられただけで最早満足ですw

2.Kenichi Chiba

ちばさんは今回唯一アイマスつながりではない方なのですが、
ニコニコ動画にアップされているハウスのリミックスなど
非常にクオリティの高いトラックを制作されています。
http://www.nicovideo.jp/mylist/17197367

Progという点ではこちらのKUREHAのトラックを聴いて
今回の趣旨にもご賛同頂けるのではないかと思った次第です。
ちなみにこの盤、個人的に激推しです。はい。

セットの内容は、やはりProg Houseを中心としつつ、
後半にかけて、BPMを上げながら
よりパワフルな音色のトラックに持っていき、
大変上手く盛り上げて頂いたと思います。

(今回のセットをmixcloudにアップされていらっしゃるので、ぜひ!)
KenichiChiba - Progressve Fleet Live set
@music cafe sabaco,Tokyo 12.2.26 
http://www.mixcloud.com/player/


3.shisotex

shisoさんは日本を代表するFunkotの
トラックメーカーでいらっしゃいますが、
普段はProgのトラックをこよなく愛され、
Twitter上でも交流があったことから、今回お誘いした次第です。
今回はProgressive Breaksと、Break Funk (Prokot)という
珍しいジャンルのセットをプレイされていました。

Break FunkはBPM135くらいで、Breaksに非常に近い
非4つ打ちのステップ系のリズムですが、
使われているサンプリングボイスや音色などはFunkotに通ずる
非常にオリエンタルなテイストに溢れ、
エキゾチックな、なんとも言えないグルーヴ感でした。

トラック自体はインドネシアの現地直輸入だそうでw
おそらく日本でプレイされるのは極めて稀な
機会だったのではないでしょうか。

本当にお呼びしてよかったと思いました。

4.Crna Ruka

普段はアイマス曲とトランスなどの曲との
マッシュアップのトラックを作られていらっしゃいますが、
トカチゴールドでご一緒した際に、
非常に美しいProgのセットをプレイされ、
ぜひ一度改めてじっくりとプレイを聴きたかった―ということと、
他の方にもRukaさんを知って頂きたいという想いがありました。

セットとしてはエレクトロ・ハードダンスの要素も取り入れつつ、
終盤はProg Tranceに持ち込み、ラストに向けて大いに
テンションアアップして頂きました。

(こちらのゼルダのエレクトロリミックスにはフロアも引き付けられましたね)

5.syatten

ご存じsyatten さん(a.k.a. ツナマヨP)です。
ご自身の1st フルアルバムColoriumも好調なsyattenさんですが、
数多くのDJ出演においても常に一貫して
Prog House, Prog Tranceをプレイし続け、
フロアを沸かせてきたこともあり、
今回のイベントはsyattenさんのご出演なしには
成立し得ませんでした。

大トリということもあり、
全体的に激し目のトランス中心のセットでしたが、
Rukaさんからの流れもあったせいか、
フロアのテンションもバッチリついて来てました。

今回VJとしてsyu-kaさんにもご参加頂きました。
前日徹夜明けのところ本当にありがとうございました…w


最後にまさか挨拶させられるとは思ってもいなかったので、
なんかしどろもどろになってしまいましたが、
出演者、そしていらした方には大変満足頂いたようで何よりでした。

それもそのはず、今回はなんというか、
お互いの音楽趣味を共有しているDJらによるイベントということで
本当に好きな音楽しか流れない一日、
―という感じだったのではないでしょうか。
少なくとも自分はそうでした。
(『んなことねーよ!』だったらごめんなさいw)

ただその一方でイベントとしての人入りは
もう少し来場者がいたらよかったなぁ、という点で
課題は残りました。

小銭を惜しむわけではありませんし、
儲けなど出る必要などないとは思っていますが、
クローズドのイベントではない以上、
Payしないことは、即ち「イベントとして求められてない」
―ということなのだなぁ、とそこらへんは少しシビアに考えてます。
これはごくごく個人的な意見ですが。

今後についてはなんとも言えませんが、
出演陣は非常に楽しんでたことは間違いなかったので、
何か工夫ができないかは考えてみたいと思います。


ところで、今回この企画を思いついたのは
年末のbeatportの連続セールで色々買い込んだトラックを
プレイする機会があったら嬉しいんじゃないか、ということと
RukaさんのこのTweet↓

2011/12/05 21:31:10
あーDJしたい
―をみて、そんならやりまひょかという程度の理由でしかなく
かなり思い付きな企画ではありました…

とはいえ、中核となるsyattenさんとRukaさんとは
TKG3でご一緒して以降、交流が続いていたこともあり、
乗って貰えるのではないか、などと勝手に思ってはおりましたが…。

一方でちょうどそのころ
「あー、そういや今月でアニマスもお終いかぁ…
これでやっぱり一区切りなんだろうなぁ。」
という思いが急速に湧いてきて、
唐突に「アイマス後」の自分の身の振り方を考え始めたりもしました。

去年・一昨年はただひたすらがむしゃらに
アイマスのマッシュアップとかRemixを作り続けてきましたが、
その中で色々な方々との出会いがあり、
様々な刺激を受け、感化されること多々、でした。
音楽も色んな種類のものをたくさん聴きました。

その中で自分がやりたいこと、表現したいことが
朧げながら見えてきた面もありましてー
その実現のために少し今までとは別の繋がりを
太くしていきたいなぁ、と思った次第です。

ただアニマス最終回放送日に7thライブの発表があったり、
モバマスが予想外の流行っぷりを見せるなど
まだアイマスは息が続くかな、とは思ってます。

それとは別に、リアルのプライベートの方が(変な表現ですがw)
少し変化の兆しを見せ始め、生活も否応なしに
変わらざるを得ないんだろうなぁ、ということもあって
それに合わせて趣味の方もカタチを変えるべきなのかも、
―などとぼんやり思うのでした。

というわけで、今年は色々と悔いが残らないような
一年にしよう、と思っておりますので、
またどこかでお会いすることがありましたら、
なにとぞよろしくお願いします。

goodbye_thumb at 00:07│Comments(0)TrackBack(0) event report 

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